【中古コンテナ】12フィートJRコンテナ（保冷）

【12フィートJR コンテナ（保冷）】
JR貨物の中古12フィートコンテナはサイズが手頃で、側面開口で間口が広く使いやすいため、非常に人気の高いコンテナです。保冷タイプのJR貨物12フィートコンテナは庫内の温度上昇を防ぎ、庫内の保冷効果を保つため、内装には断熱材が組み込まれており、表面はステンレス鋼板が貼られています。そのため水洗いも可能です。JR貨物の12フィートコンテナは最大積載量が5トンであることから、「ゴトコン」とも呼ばれます。「ゴトコン」はJR貨物が定める独自の仕様と高い品質基準にて製造運用される日本独自の鉄道輸送用のコンテナで、ISO規格のコンテナとは基本構造が全く異なります。輸送用シャーシへの固定方法もISOコンテナの4点固定方式（ツイストロック方式）とは異なり、センターロック方式と呼ばれる独自の方式でシャーシと貨車に固定されます。またJRの12フィートコンテナはISO規格のコンテナとは異なり、実入り時の段積みは出来ません。

【ドアの位置】
JR貨物の中古12フィートコンテナのドアの位置は、両側面（長手）が開閉するタイプと側面一方と妻側（短辺）一方（L字開閉）の2タイプがあります。

【中古コンテナ】
JR貨物の12フィートコンテナはJR貨物の鉄道輸送用に製造されるコンテナで、鉄道輸送用以外の目的で新造コンテナは購入する事は出来ません。中古のJR貨物の12フィートコンテナはJR貨物にて、長年使用されたコンテナのため、傷、凹み、さび、主にステッカー痕（主に庫内）がありますが、もともと丈夫に製造されているコンテナは、その後も十分に使用する事が出来ます。

【中古コンテナの補修、塗装など】
中古コンテナは、補修、塗装を行うことで、見栄えが良くなるばかりでなく、耐久年数を伸ばすことが出来ます。コンテナストアでは、お客様のご要望、ご予算に応じて、補修、塗装も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

■両側面が開口するタイプ

■側面片面と妻面片面（L字）が開口するタイプ